ぬくもり感のあるナチュラルなアクセサリー。ほんわりと軽いつけ心地、心楽しくなる色彩が魅力の、シムシムフェルトジュエリー。
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SIMSIMデザイナー正谷聖子のブログ
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2013.11.1
SIMSIM7周年企画デザイナー桑山聖子にインタビュー


心の扉を開くアクセサリー"SIMSIM"
ブランド名になっているSIMSIM(シムシム)は、
アラビア語で『ゴマ』を意味します。

「心の扉を開くアクセサリー」というコンセプトでブランド名を考えていました。

自分の中にある、固定観念という鍵のかかった心の扉って、誰にでもたくさんあると思うんですが、そのどこかの扉がパッと開くきっかけになるようなイメージです。
とても楽しくて自由になれたようでワクワクする、そんなアクセサリーでありたいと思いました。

そこでアラビアン・ナイトの「開けゴマ!」を思いついたんです。
原語で「ゴマ=SIMSIM」だったので、覚えやすいしちょうどいいな、と。

よく、sim sim と言われますが、SIMSIMでひとつの単語なんですよ!


ルノワールやシャガールに影響を受け、柔らかく明るい色の絵を描いていた大学時代
大学時代は、洋画(油絵)の専攻でした。
伯母が画家だったので、幼い頃から絵画に触れていて、大きくなったら絶対美術に関わる仕事をしようと思っていました。

最初に好きになったのは、ルノワール。
柔らかいパステルのタッチが大好きで、その後シャガールやピカソ、マネなどの画家が好きになりました。

その当時の作風は、かなりシャガールの影響を受けていたように思います。写実ではなく、想像のイメージを柔らかく明るい色で描くことが多かったです。
今のSIMSIMのアクセサリーにも、大学時代に培った色彩感覚が影響していると思います。

感覚で色を使っている時間は、とても楽しいですよ。
色は無限なので、どんどん新しい色を思いつくんです。

色んな人との出会いで小さな趣味からアクセブランドへ
新しい色を作るとき、まず頭の中で世界観をイメージします。
絵を描くときと同じ工程なんです。

今ある「サンセット」という色であれば、夏のイタリアの海に夕日が水面に沈んでいくイメージです。だからペパーミントとオレンジ、パープルというちょっと変わった組み合わせなんです。ゆらゆら光が揺れているというイメージなんですよ。

そういうアイデアはどこから浮かぶかというと、そうですね、一瞬です。うまく説明できませんが、決して頭を使って考えてないと思います。笑 どこかで見た風景や、そこからイメージする架空の世界だったりしますが、一瞬で思いついて、その勢いで色鉛筆でスケッチブックに描いています。

1つのフェルトジュエリーに合わせる4色の羊毛の色も、だいたいすぐに決まります。羊毛は、私にとっては絵の具みたいなものなんです。

実は、サンプルを作ってからの微調整の方がよっぽど時間がかかるんですよ。

 




色んな人との出会いで小さな趣味からアクセブランドへ
最初は、まさか仕事にするとは思わずに自分用のアクセサリーとして趣味ではじめました。
その後、ブランド立ち上げ当初も一人だったので、自分で作ったものを、手作り市などに持って行って売っていました。

そのうち、制作を手伝ってもらえる人に偶然出会い、その友達が興味を持って、少しずつスタッフが増えていきました。
そういう流れで、今は制作スタッフ13人、事務スタッフ2人、正社員1人になっています。百貨店バイヤーさんにも出会って、販売の場所も変わり、今にいたります。
計画なしに会社をはじめて自然な流れだったので、今思うと自分でも不思議です。

趣味を仕事にすると大変でしょ?ってよく言われますが、そんなことはないですよ。ストレスなく、何があっても前と上を見て好きなことをしているだけなので、ずっと楽しいです。♪

よいエネルギーに囲まれるように心がける
心がけとしては、いつもいいエネルギーに囲まれるように、休日は友達と自然に囲まれに京都に行ったりします。鞍馬の大自然は得に好きです。

最近は、"そうじ力"にはまっています。以前から、汚れは心の疲れだ、と思って事務所が汚れてくると、みんながんばってくれてるから疲れを取ろう!と、思って毎週床ふきとかしてたんですが、掃除の後の空気があんまり変わってくるので、本を色々読んでみたんです。

そしたら、断捨離とかも同じで、古いものや汚いものには、悪いエネルギーが出て来るんですって。キレイにすることは、そこにパワースポットを作ることと一緒なんだとわかりました。だから、みんながいいエネルギーをもらえる空間を作る事を大切にしています。

あとは、早寝早起きの規則正しい生活リズムを心がけたり、食生活にも気を配っています。

エネルギーっておもしろいですよ。頭の中の思考もエネルギーを出しているんですって。心配や不安も頭の中のゴミなので、なるべく捨てるようにしています。笑



「アートをもっと身近に、世界の人に」SIMSIMは私にとって、ファッションよりアート

コペンハーゲンとパリの展示会へは、海外交換プログラムのブランドとして選んでいただいて出展したことがありますが、これからはもっと積極的にSIMSIMを広くひろげていきたいと思っています。

ファッションという感覚からだけではなく、アートとしても感じてもらえればとひそかに思っています。


子供のころの夢は、『アートをもっと身近に、色んな人に』でした。
小さい頃、伯母に美術館に連れて行ってもらいましたが、美術館に行くということは、なんだか堅苦しく、ほとんどの人にとって、なじみのないものに思えました。

「音楽は、気軽に日常誰でもふれることができるのに。どうしたら、アートも気軽にふれてもらうことができるだろう?」 そう考えていました。
だからSIMSIMは、私にとってその夢を叶える手段だと思っています。


世界中の人に、日常生活の中で色を楽しんで身につけてもらうことが、SIMSIMにとっての使命だと感じています。

これからもみなさんの応援のもと、成長していきたいと思っています。




桑山聖子





1977年生まれ

京都精華大学 美術学部 洋画専攻卒業 

2000年〜
WEBデザイナー、WEBプランナーで大手企業のホームページ制作に携わる

2005年〜
独学でフェルトジュエリーを制作。

2006年、株式会社シムシムアンリミティッドを創立し、
アクセサリーブランド SIMSIMフェルトジュエリーを立ち上げる。

現在多数のメディアに取り上げられ、百貨店イベントショップにも多く出展している。


●デザイナーブログで日々の活動や日常のお話を更新中!




記事:
ディレクター 本岡佐和子
本岡佐和子




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